2014年02月21日

日本酒に含まれるアルコール分解の仕組み!!

皆様~、お元気ですか?只今関東地方は、豪雪に襲われて大事態となっておりますが、地元福岡では、徐々に春を思わせるような陽気に変わってきております。しかし「三月の忘れ雪」という言葉があるように、必ず寒波が襲ってくるので、もう少しだけ注意が必要ですね。そして寒さも一段落して、日本酒の一番美味しい(夜桜見物)花見の季節を迎えます!!ということで今日は「日本酒に含まれるアルコール分解の仕組みについて考える」行ってみたいと思います。え~、アルコールは体内に入ると、胃で約20%、小腸で約80%が、「門脈」といういわゆる肝臓への配管を通って、肝臓へ運ばれて行きまして、そしてここでアセトアルデヒドという物質に分解されます。アセトアルデヒドというのは人体に有害な物質なんですね~。まっ、ホルマリンの一種だと言えばお分かりだろうと思います。そのままにしておくことはできないので、更に分解されて、酢酸と水になります。この時に活躍する酵素くんの名前?が「ALDH」アセトアルデヒド脱水素酵素と言われております。お酒に強い人、弱い人っていうのは、この生まれつき持っていると言われる「ALDH」という酵素がどのくらいあるかによって決まっているんですね~。不思議ですネ。ちなみに日本人は、欧米人に比べるとこの酵素は非常に少ないそうです。日本酒飲む時はいいけど、後がですね~。欧米人羨まし~い!!
Posted by ささやん at 14:37│Comments(0)
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